2010年01月28日(Thu)

やっぱりいいなぁ、松本清張

やっぱりいいなぁ、松本清張
 昨年の11月頃から寝床で読む小説は松本清張、もう10冊以上読みました。


「砂の器、点と線などの長編は勿論、
張り込みなどキラリと光る短編小説も素晴らしいものがある」


「僕はもともと、事件記者になりたくてNHKに入局した。
犯人と刑事との息詰まる戦いは寝るのも忘れ、
明け方まで夢中で読んでしまう」


「松本清張の良いのは、単なる痴情のもつれや愛憎の事件ではなくて、
背景には戦後の日本の社会的背景などが散りばめられていて、
読者をその世界に引きずりこむ」


「人間が時代の荒波に揉まれながら生き続ける、
その逞しさや悲哀が昭和のニオイと共に作品から伝わり、
いまだに光り輝いている」


「ふと今、国会議員にならないで
事件記者のままに人生の線路を歩いていたらどうだったろうかと思う」